本日の患者様は40代の女性の方で、右下に2本のインプラントをとのご希望であった。
当院でカウンセリングをお受けになる患者様の多くが、手術中の痛みに対する不安を訴えになられる。
通常、一般的な歯科医院では、虫歯を削る時と同じような歯茎麻酔(局所麻酔)で手術を行う。
当院でもごく簡単な手術で、かつ患者様がご希望になれば局所麻酔で行うこともある。
しかしながら、非常に複雑な手術で、かつ規模が大きくなるほど局所麻酔では対応できなくなってしまう。
術中にどれだけ麻酔を追加注射しても、痛みのコントロールが出来なくなってしまう事が出来なくなってしまう。
そうなると、患者様は、これからどんな痛みが来るのかという恐怖と闘いながら手術を受けなければならない。
当院では、手術をお受けになる患者様の約9割が「無痛鎮静法」を選択され、快適な手術時間をお過ごしになっている。
起きた時には手術は終了しており、少しご休憩されたらお帰りになれる。
インプラント手術に限らず、歯科治療はもう痛みと恐怖に耐える時代ではなくなってきている。
その他|2007年11月13日
当院でインプラントカウンセリングを受けられる、ほぼ全ての患者様がなさる質問が「いつまでもつの?」である。
寿命は、一概に何年持ちますとは言えない。
それは、埋入する部位の骨の状態や、患者様自身のお手入れ、定期健診の受診率などによって非常に大きく左右されてしまうからである。
人間の平均寿命のように、統計学的に平均寿命を考察した論文も数多く発表されているが、ある論文では10年、別の論文では35年と、どうもバラバラで科学的根拠に乏しい。
通常、長期的な安定性に支障となるようなトラブルは、埋入手術後1年以内に現われてくることが殆んどである。
例えば、歯軋りにより過度の負担がかかり、上部構造(セラミックの被せ歯)の一部が破損してしまったり、或いは埋入手術直後に感染を起こしてしまい、骨と癒合がしなかったりである。
当院では年間150症例以上の手術を行っているが、通常、埋入手術から3年間安定して経過していけば、最低でも15年以上は維持できると確信している。
当院ではインプラントに対して5年間の保証をお付けしてしているので、その点はご安心していただけているのではないだろうか。
そこから先の寿命は、患者様の努力(口腔内清掃、健康管理、定期健診受診など)にかかってくるのではないだろうか。
その他|2007年11月09日
本日の患者様は50代の女性の方で、お一人ではご不安とのことで娘さんとご一緒にいらっしゃった。
患者様は現在部分義歯を入れておられ、不便でならないとの思いで、インプラント診療をお受けになろうと決意されたという。
娘さんがインターネットで様々な情報を入手し、治療に対する予備知識は豊富であった。
患者様が最も気にされていらしゃったのは、当院で使用しているインプラントのメーカーである。
なぜなら、手術が適切でもメーカーによって出来に差異が生じるのではとお考えになっていらっしゃったからである。
これは正解でもあるし、不正解でもある。
例えば、下顎奥歯の土台となる骨が質的・量的に必要充分に存在するとき、メーカーによる結果の差異はあまり見られない。
ところが、歯茎が非常に薄かったり、骨の質的・量的不足を来たしている部位では、メーカーの選択を慎重にしなければ機能的・審美的に満足のいく治療の結果を得ることができない場合もある。 当院では常時4種類のメーカーを用意し、症例に応じて使い分けている。 1種類のメーカーを盲目的に使い続ける時代ではないと確信している。
その他|2007年11月02日
本日の患者様は上顎の奥から2番目を失っている方だった。
この患者様は来春よりアメリカに長期の出張がひかえているとのことで、インプラント療治が始まってから終わるまでの治療期間を気になされていた。
レントゲンをお撮りしてみると、幸い骨が充分にあったので骨の移植は必要としない場合なので
・最短で1.5ヶ月
である旨をご説明申し上げた。
かかっても4ヶ月くらいであることをご説明すると、出張に間に合いそうとのことでご安心なされていたようだ。
・インプラントそのものの改良
・骨移植技術の進歩
により、最近ではどんどん治療期間が短くなってきている。
その他|2007年10月22日
本日の患者様は40代の男性。
インプラントを数箇所ある欠損部位に治療とのご希望である。
当院にいらっしゃる前に複数の病院・クリニックでカウンセリングを受けられたとのことである。
患者様は、大学病院とクリニックでは治療レベルに差があるのかをしきりに気になさっておられた。
この質問はよく受けるのだが、答えは明確である。
大学病院だから絶対に大丈夫だとか、クリニックだからレベルが落ちると言うことは絶対にない。
歯科治療(もちろん他の手術もそうだが)は術者の手腕に負うところが大きいのである。
設備が大規模な大学病院でも経験の浅い術者が行えば、困難な症例には太刀打ちできない。逆に百戦錬磨の術者のいるクリニックではかなり高度な治療まで行える。
また、
大病院とクリニックの最も大きな違いは何かと言うと、担当する医師が不変か否かである。
筆者も大学病院口腔外科出身なので内情を良く知るが、大学病院を始めとする大病院では定期的な人事異動がある。
インプラントは、手術すれば治療が終わりではない。メインテナンスを含めると担当医とは一生の付き合いである。
大病院では、やっと心通じるようになった担当医が次回には異動になって、初対面の医師が担当医になることがしばしばある。
また、大病院では手術日が何曜日と決まっている場合が多いため、お忙しい方のご要望にきめ細かく対応するのがなかなか困難である。
しかしながら、まだまだ大病院志向が強い方も多く、最も大切なのはご自身が納得した医療機関で治療を受けることかもしれない。
その他|2007年10月09日
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