本日の患者様は30代の男性の方。
激しい嘔吐反射があるため、歯医者に通院しても治療ができず奥歯が次第にボロボロになってしまったとのこと。
当院の『無痛治療法』なら嘔吐反射があっても治療が可能と知りお越しになられた。
口腔内診査および一般レントゲン検査をさせていただくと、大臼歯という大きな奥歯は左右上下の8本が全滅状態になっている。
器具が少しでも舌に触れると、激しい嘔吐反射が生じる。
嘔吐反射の激しい患者様では、初診時に歯型模型を採取するのは非常に困難であるため、初回の『無痛鎮静法』治療時に各種資料収集をすることにしている。
奥歯に関してはご本人も保存不可能だとご理解していらっしゃるため、次回『無痛鎮静法』での抜歯、および歯型模型採取をさせていただくこととした。
その他|2010年09月28日
本日の患者様は30代の女性の方。
他の歯科医院様よりご紹介でお越しになられた。
ご紹介理由は左右の上顎洞底挙上術(サイナスリフト・サイナスフロアエレベーション)とインプラント埋入のご依頼である。
患者様はインプラント治療についてはご紹介元で十分なご説明を受けられており、上顎洞挙上術についての知識も十分お持ちである。
早速3次元CTスキャンによる術前インプラント埋入シュミレーションを行い、手術の概略をご説明申し上げた。
上顎洞底挙上術は熟練した口腔外科医が行わなければ思わぬ偶発症が発生する可能性のある手術で、当院では最新機器を揃え毎月のように行っている。
今後、奥歯を理想的な位置に配置するための撮影用ステントを用いて精密なCT画像診断を行い手術の準備に備えたい。
その他|2010年09月17日
本日の患者様は60代の男性の方。
右上の5番が歯根破折し、かかりつけ医で抜歯をされたとのこと。
かかりつけ医ではインプラント治療を行っていないためブリッジ治療を勧められたが、どちらがいいのかセカンドオピニオンをお求めにお越しになった。
口腔内を拝見すると、欠損歯5番の両隣とも全部被せ歯が装着されており天然歯ではない。
一昔前まで欠損回復方法としてはブリッジ治療が汎用されていたが、現在ではインプラントによる機能回復が第一選択といえる。
理由は簡単で、喪失した歯の代わりとしてインプラント(人工歯根)が機能するからである。
インプラントが、いつ抜け落ちるかも分からない信頼性の低い生体材料であれば決して第一選択とはならない。
しかし、様々な試行錯誤を重ねてインプラントフィクスチャーは画期的な進歩を遂げており、第二の歯として十分に機能することが証明されている。
よって、わざわざ両隣の歯に負荷をかけてブリッジにする必要がない。
ブリッジにする場合は、インプラント手術を避けた方がいいような全身状態(妊娠晩期や循環器疾患など)や骨移植などを必要とする場合の時間的コストの回避、あるいは経済的にインプラント治療のコストを負担できない場合などである。
経済的・時間的に許すならば、欠損の機能回復方法としてはインプラントの方が患者様にとっての長期的利益は大きいと考える。
その他|2010年09月14日
本日の患者様は40代の男性の方。
左下7番のお痛みで当院にお越しになった。
拝見すると歯の半分ほどが虫歯で崩壊しており、歯髄炎を発症している。
虫歯の進行度はかなり深刻で、歯根にまで進行しているため抜歯の適応となってしまっている。
まずは、お痛みを取るために神経の除去(抜髄)を行ったが、同時に抜歯後の治療法の選択肢のご説明を簡単に行った。
大まかに分けて2種類の機能再建方法があり、1つは手前の歯2本を支台とした延長ブリッジとインプラント治療である。
最後方歯の延長ブリッジは力学的にやや無理があり、かつ支台となる歯が健全な歯であっても大きく切削しなくてはならず、あまりお勧めできない。
この方の場合、ブリッジ治療にするのは利益よりも不利益の方がはるかに大きく、患者様にもご理解いただけた。
今後、抜歯即時インプラント埋入が可能かどうかの判定を行い、準備を進めたい。
その他|2010年08月31日
本日の患者様は30代の男性の方。
現在他医院で全体的な噛み合せ治療中だが、左下2本が欠損しておりインプラント治療を勧められているとのこと。
ただ、その医院ではインプラント手術は年間でも数件しか施行していないと聞き、インプラント治療だけでも専門のクリニックにお願いしようかとご相談にいらっしゃった。
この方のようにインプラント手術のみ当院でお願いしたいという患者様は少なくないが、全顎的な咬合治療をうけていらっしゃる患者様の場合にはいくつか留意しておかなければならない点がある。
歯並びの最終的な形態の把握、インプラントの最終上部構造を咬合治療終了後に当院で行うこと、他の修復歯のシェード(色調)の把握などなど・・。
当院で噛み合せ治療もお任せいただけていたら、全てを計画的・合理的に進めていけるのにと思うことは何度もなる。
今後数回のご相談に乗りながら、治療計画を作成していきたい。
その他|2010年07月27日
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