本日の患者様は20代の男性の方。
歯医者が怖くて、歯がボロボロになってしまったので治したいとのご希望でお越しになった。
口腔内診査をすると、残せそうな歯は10本ほど(それでも重度の虫歯にはなっている)で、残りは保存不可能な状態の歯ばかりである。
人間の歯は28本(矯正治療で便宜抜歯している場合は24本)あるので、18本の欠損になってしまう。
欠損部位全てにブリッジタイプも含めてインプラント治療を施した場合、少なくとも10本程度のインプラント埋入が必要になってしまう。
当然ご費用も数百万円規模の治療費が必要になってしまうが、若い患者様でこの治療費をご用意できる方は多くない。
保存できる歯の中間にある欠損は何とか保険のブリッジにするなどして機能回復し、どうしても必要な部位のみインプラント埋入を行う方法を採用すれば何とかご費用が抑えられるのではとご提案申し上げた。
患者様もせっかく勇気を振り絞って来たので、何とかこの機会に治したいとの決意がありご承諾を頂いた。
今後、必要に応じて『無痛鎮静法』を併用した治療を進めて行きたい。
遠方よりのご来院|2009年10月23日
本日の患者様は20代の男性の方。
極度の歯科恐怖症で、当院の「無痛鎮静法」での治療をご希望でお越しになった。
本日までに数回の「無痛鎮静法」での治療を行い、保存不可能な3本の歯のご説明を行った。
抜歯後にブリッジになさるかインプラントになさるかで今後の治療スケジュールが大きく変わるため早目のご説明をさせていただいた。
患者様は「無痛鎮静法」での治療を高く評価していただいていて、「無痛鎮静法」下であればインプラント治療に臨んでも恐怖心はないとのこと。
ブリッジ治療およびインプラント治療の特長をそれぞれご案内したところインプラント治療をご選択になられた。
当院では「無痛鎮静法」において数種の麻酔剤をご用意し、治療内容によって使い分けをして最適な鎮静状態を得られるようにしている。
インプラント治療に恐怖心をお持ちの患者様は是非ご相談にいらしていただきたい。
遠方よりのご来院|2009年08月07日
本日の患者様は40代男性の方。
テレビドラマで活躍されている俳優さんである。
さすがにお口の中はよく手入れされており、治療の必要な箇所は少ない。
今回は右下の歯が以前からよく腫れるので、インプラントにしようかとご相談にいらっしゃった。
レントゲンおよびCT検査の結果、右下6番(奥から2番目の歯)の根の先に大きな膿の袋(歯根嚢胞)があるようだ。
歯根嚢胞は、大概が非活動性の慢性炎症のことが多いのだが、時に疲労や全身疾患など宿主側の免疫能の低下によって急性転化することがある。
そうなると、腫れや痛みを伴い食事などの日常生活に妨げとなる。
歯を保存するなら根管治療(根の治療)をしなければならないが、本日の患者様は今までに3回根管治療をやり直したとのこと。
回数のかかる根管治療にはもう希望を見出せないとのことでインプラント適応となった。
治療期間を最小限にすべく、抜歯時にソケットプリザベーション(抜歯窩に人工骨を即座に填塞し、骨の再生を促す)を行い、比較的早期のインプラント埋入を行うこととした。
歯がない期間は隣在歯に接着させる仮歯を装着させ、お仕事に支障のないようにしたい。
遠方よりのご来院|2009年04月24日
本日の患者様は60代の女性の方。
極度の歯科恐怖症で、初診時に残っていた歯は3本しかなかった。
それらもグラグラになっており、当院の『無痛鎮静法』で抜歯をし、その後、保険の総入れ歯を作り装着させていただいた。
しかし、半年ほど経過した今月に再度お越しになり、「歯が3本の時よりは随分噛めるもうにはなったけれど、やはり入れ歯は不便だからインプラントで固定性の歯を入れたい」とのご相談を受けた。
歯科恐怖症の方が、当院なら安心してインプラント治療をしてもらいたいと仰っていただいて歯医者冥利に尽きる。
総入れ歯の方の場合、一昔前なら上下に10本ずつの計20本ほどのインプラントを埋入していたが、現在では上顎には6本から8本、下顎なら4本から6本程度のインプラントを左右対称に埋入することで全体を維持することが可能というエビデンスが確立している。
しかも、埋入手術当日に固定性の仮歯まで装着する(埋入即時荷重法)ことが可能であるため、患者様にとっても非常に有用な方法である。
埋入本数を最小限にすることができるため、従来よりも低コストで行うことができ、患者様の経済的ご負担の軽減につながる。
数ヶ月後には、本日の患者様が大好物の煎餅を力一杯召し上がっていることだろう。
遠方よりのご来院|2009年04月22日
本日の患者様は60代女性の方。
栃木県の遠方よりお越しいただいた。
大の歯医者嫌いで、歯周病でどんどん歯が自然脱落していってもそのまま放置していたとのことである。
口腔内診査およびレントゲン検査をさせていただくと、残存している歯は上下合わせて7本で、全てが高度の歯周病に罹患しており、抜歯適応となっている。
抜歯後の計画としては、
①上下総義歯
②上下にインプラントを埋入して、その上に義歯を乗せるタイプ
③上下にインプラントを埋入して、その上に固定性の歯を乗せるタイプ
などいろいろな方法がある。
患者様としては、とにかく歯科治療が怖くて仕方が無いのが最も大きな問題だということなので、全ての治療を当院の『無痛鎮静法』で勧めさせていただくことをご提案申し上げた。
まずは、『無痛鎮静法』で歯科治療に対する恐怖心を克服していただき、患者様のモチベーションを高め、そこから最終的なゴールの設定に入っていきたい。
遠方よりのご来院|2009年03月31日
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