インプラントの種類は千差万別

本日の患者様は60代の男性で、十数年前に下顎に複数本のインプラント治療を受けていらっしゃった。
今回、上のグラつく歯も抜歯して、インプラントにしたいとのご希望でご来院された。


以前に通っていらっしゃった東京の歯科医院は、院長先生が引退されたため、知人のご紹介で当院にいらっしゃった。

レントゲン写真を拝見すると、下顎に数種類のインプラントが埋入されていた。

インプラントにも様々な種類があり現在主流のネジ型のスクリュータイプ、表面に凹凸のないシリンダータイプ、その中間のスクリューシリンダータイプ・・・etc。

インプラントのメーカーも数十社あり、それぞれ自社製品の特長を競い合っている。当然、各メーカーのインプラントフィクスチャーには利点と欠点が存在する。
それはインプラント治療を長年経験していれば自ずと分かってくる。

人間の顎骨は密度、厚みが多様で、その患者様に最も的確なインプラントメーカーを選択しなければならない。

当院では常時4種類のインプラントメーカーをご用意している。
患者様に、真のオーダーメイド治療を行うために・・。


はるばる東京までインプラント治療に!

本日の患者様は
下顎の総入れ歯を現在までに5回くらい作りなおしているが、なかなか合わないとのことでインプラント治療(オールオン4)を目的に、わざわざ飛行機に乗って日本海側の都府県より東京においでになった。

お住まいになっている県ではインプラント治療をしている歯科院はありそうだが、ご不安とのことで当院通院中の患者様のご紹介でいらっしゃた。

お聞きしてみると、一日も早くしっかり噛みたいとの強いご要望をお持ちだった。

下顎の全体的なインプラント治療が必要なので、その日に噛めるオールオン4をご説明申し上げた

当院での実際の治療例の写真や、私がポルトガル研修に行ったときのことなどをお話しご安心したようだ

オールオン4をやるたびに、遠くポルトガル・リスボンの様子がフラッシュバックしてくる。

最高の技術でご満足してもらおう・・・。


何がなんでもインプラントか?

本日の患者様は40台の男性の方で、
上の奥歯が左右ところどころ無い方である。

レントゲン検査とCT撮影を行ったところ、残存している骨が極めて少なくなっていた。
欠損している部位全てにインプラント治療を行うには、サイナスリフト(上顎洞挙上術)が必要で、かつ当院では可能である旨をご説明申し上げた。

患者様は大変ご多忙な方で、かつ人前に常に出るお仕事をしていらっしゃる関係上、大規模な手術には拒否反応を示された。
そのため一部はインプラント治療を行い、一部はブリッジという治療計画を申し上げた。

一部の術者は、技術的に可能でかつその治療法が最も優れていると確信した時には、何が何でもインプラント治療を行おうとすることがある。

しかしながら、患者様には様々なご事情がある。
患者様のご事情に配慮した治療計画・治療を今後も進めていきたい。



奥から2番目の歯のインプラント

本日の患者様は
片方の下顎の奥から2番目が無くなったところに3ヶ月ほど前に他の歯科医院で、
インプラント治療が終わり

①痛くもないのだが、食事をするたび。に食べかすがはさまってストレスがたまる
②反対側の奥から2番目が同じよう無くなっていて、インプラントをしたいのだが銀座オーラルクリニックではどのような方法でインプラント治療をするのか?。

という趣旨のカウンセリングであった。

拝見すると、すでに終わっているインプラントはしっかりしているのだが、その奥の歯が傾いたままインプラントを埋めてあるので、一番奥とインプラント歯のあいだに隙間ができている

こういう場合は、傾いた一番奥のご自身の歯をインプラント矯正で正しい傾きに治してからインプラント治療を行うべきである。

インプラント治療は、無いところにただインプラントというネジを埋めればいいのではない。

ネジが骨に付くのだけが目的ではなく、心地よい固定性の歯を入れるのが目的だ。


簡単なインプラントはごく少数です

本日の患者様は下顎の奥歯を失っておられる方だった。

レントゲンを撮ってみると、
骨の高さが減ってしまっていて神経の太い管との距離が6ミリくらいしかない。
このまま埋めると神経を容易に傷つけ、下唇に麻痺やシビレが残ってしまう確率が非常に高い。

インプラント治療といってもいろいろな場合があるが、歯を失うこと=周りの骨を失うことなので、多かれ少なかれ骨の移植を併用する事が多い。インプラントは基本的には骨に囲まれていなくてはいけないのである。これを怠ると、1~2年はいいが5~10年するといろいろなトラブルが起きる。
ただインプラントを埋めれば済んでしまうのは、ほんの少ししかない

骨の移植がイヤであれば
・奥歯なのに細いインプラントを埋め、かぶせ歯がチューリップ状に大きくなりいつも食べかすが取りずらい形態になる
・神経の管をさけるため短いインプラントを埋めると、5~10年ごにそのインプラントがダメになる

といったリスクを背負わなければならない。

我々としては、そのようなことがわかってながらいい加減なインプラントを埋めるわけにはいかない。
将来的にダメになったときの患者様の落胆ぶりが大きいからだ。

骨移植を併用すると一時期は腫れてしまうのは、ご勘弁いただかなくてはならない

生涯一度のことだから・・・。


妊娠中のインプラント治療

本日の患者様は30代の女性で、右下の奥歯のお痛みでいらっしゃった。

右下の歯は6番目の歯が欠損しており、5番目と7番目の歯を支台としたブリッジを入れておられた。
今回、7番目の歯が噛んだだけでも痛いとのことであったが、保存不可能なことをご説明し、6番目と7番目にインプラント治療をすることをお勧めした。

しかし、近々新たにお子様をとのご希望があり、妊娠中のインプラント手術は大丈夫かとのご心配をお持ちであった。

インプラント治療において外科的な手を加えるのは主に一次手術であり、
術後には当然抗生剤や鎮痛剤を内服しなければならない。

可能であるならば、妊娠前に一次手術を終えてしまえば、後の処置は妊娠安定期に安全に行うことが可能である。

仮に妊娠した場合でも、大きな骨移植等を伴う手術出なければ、安定期に手術可能である旨をご説明した。

ご出産の妨げにならないよう、迅速かつ安全なインプラント治療を行っていかなければならない。


インプラントのセカンドオピニオンは手術前に!

本日のカウンセリングの患者様は
他院にてすでにインプラントを埋め終わった後に、セカンドオピニオンを求めていらっしゃった。

お聞きしてみると、被せ歯を作り終えたが、

・その上の被せ歯の形態・噛み合わせの不具合感
・それらによるお口周りの小ジワの増加

にてかなり深刻に悩んでおられた。

一回つくりなおしていただいたそうだが、改善・満足は得られてない。


このサイトに度々書いているが、インプラント治療はネジを埋めるのが目的ではなく、心地よい固定性の被せ歯を獲得するのが目的だ。

大規模なインプラントになればなるほど、
・見た目の綺麗さ(人工歯・お顔の風合い共に)
・機能的な心地よさ
など、種々の要件をこう考慮に入れた治療ステップが肝腎だ。

ネジをただ埋めればいい、だけのインプラントは過去の遺物であろう・・・。


インプラントと金属アレルギー

本日の患者様は20代の男性の方で、金属アレルギーをお持ちの方であった。

最近の若い方には何かしらのアレルギーをお持ちの方が多い。
卵アレルギーや青魚アレルギー、花粉症ももちろんアレルギーの一つだ。

アレルギーは異物を体内から除去しようとする免疫反応の過剰反応である。
一説によると、現代の子供は小さな頃から無菌のオモチャで遊び、テーブルに転がった食べ物も、汚いからと口にしなくなった。
そのため、体内の免疫担当細胞が余ってしまって、本来異物として認識すべきでない物まで攻撃の対象にしてしまうそうである。

少々脱線したが、お口の中に様々な金属を使って修復しているのが、日本の歯科医療の実態である。
金属はイオン化し、唾液と混ざり合って体内に浸透していく。
過敏な方はここでアレルギー反応を生じてしまう。

インプラントはイオン化しないチタンを使用しているため、アレルギーを生じることがほとんどない。
上部構造の人工歯にもオールセラミックを使用する。
そうすれば、他の歯科処置(ブリッジにしたり、入れ歯にしたり)よりも体にやさしい治療と言える。

今後も生体にやさしい材料が開発され、アレルギーをお持ちの方にもっと安心してインプラント治療を受けていただけるように望む次第である。


前歯の審美歯科は、奥歯のインプラントが重要です!

今日の患者様は、歯科医の紹介で3時間ほどかけわざわざおいでになった。

ご要望をお聞きしてみると

①前歯の差し歯のトラブルがあり、まずこれを直したい
②上顎の左右の奥歯が長い間無くなったまま放置していたが、費用的に可能であれば奥歯にインプラントをし、噛めるようにしたい

とのことだった。

人間の下顎の動きは犬やネコとちがって前方や横に複雑な3次元的な動きをする。
これを無視して、前歯の審美歯科治療だけを行って、奥歯で噛むという基本的な機能を回復しないと、前噛み癖のままになってしまい、いずれまた前歯の差し歯がダメになってしまう。
①を最優先した結果、インプラントが費用的に無理ならば、とりあえずでも取り外しの入れ歯をするのをお勧めした。

美容手術とちがい、見た目だけを回復するのは、過酷な力が作用するお口の治療では絶対やってはいけないことだ。


差し歯からインプラント

本日の患者様は、15年ほど前に治療した差し歯が上顎の前歯に8本ほど入っている。
しかし、レントゲンを撮ってみると全ての根っ子の先の骨が腐っている

これだけだと、よくあることだが、歯周病も併発して根っ子の周りの骨も腐っている。お聞きしてみると、10年ほど前から次第にジュクジュクしてきたそうだ。全ての差し歯がつながって一体化しているので、今まで抜け落ちなかったのだろう。建物に例えると柱は残っているが、周りの崖崩れが激しい状態だ。

これらの根っ子を抜いてインプラントを埋めるカウンセリングだったが、抜くとかなりの骨の不足が予想され慎重な治療が必要だ。
ただ歯が入ればいいのではなく、被せ歯のサイズも自然にするためには骨移植・仮骨延長が必要な旨をご説明した。実際の当院での例の写真をお見せしたので、ご安心なさったようだ

ただインプラントを埋めればいいだけでなく、骨と歯ぐきをキレイに作っていかなければきっと患者様は満足なされないだろう。

最高難易度のインプラントだ・・・。


奥歯のインプラントでも審美性を求めて・・・

本日の患者様は40代の女性の方だ。
左下の奥歯2本を当院で抜歯してから、しばらくの間ご来院のなかった患者様である。

高度の歯周疾患の歯を抜歯したため、歯を支える骨は徐々に吸収し、骨の高さが減少していた。
レントゲンで確認すると、下顎骨の内部を走る下歯槽神経との距離は充分にあるため、このままインプラントの埋入手術が可能であることをご説明した。

しかしながら、このままインプラントを埋入すると、奥歯2本は反対側に比べて長い歯になってしまうことをご説明したところ、やはり左右対称にしたいとのご希望を示された。

骨移植と粘膜移植を伴う高度インプラント手術のご説明を申し上げた。
多少期間はかかっても、一生のことだから満足する治療をお受けになりたいとのことであった。

機能はもちろんのこと、奥歯にも審美性が求められる時代になってきていることを実感したカウンセリングであった。


インプラントと嘔吐反射

本日の患者様は左上奥歯を4本ほど失っておられる方だった。

①レントゲンによると残っている骨が少ない。サイナスリフトが必要だ。
また、
②過去の治療で歯型をとるお皿をお口に入れた時に、「ゲーッ」となる嘔吐反射が激しかったとのことだった。

このような患者様の場合
①に対して:
基本的な術式に関してはもちろんのこと、目の2cm程下から出ている神経の出口にも対する配慮が必要である
②に対して:
歯型をとる際にインプラントでは5分ほどお皿を絶対に動かしてはいけないので、無痛鎮静法による型取りが必須。これによって、「ゲーッ」とならない完全な歯型取りができる。

近代的な治療計画に満足しておられた。


インプラント歯科医院の立地

 本日の患者様は、ほとんど奥歯がない状態で、インプラントで噛める状態にしたいのだが

・期間と料金などについて
・インプラント治療の流れや回数
・千葉から通院は可能か?

を詳しくお知りになりたい
とのことだった。

当院は東京の銀座にあり、千葉からだと乗り換えが1回といえども確かに遠い。
ご近所でお探しするのもお勧めしたが、

・即日に噛めるインプラント治療
・計画性をもったインプラント治療

の流れをご説明してお帰りいただいた。インプラント歯科医院は充分吟味してお決めになるのがよろしい。

生涯一度のことだから・・・。


インプラント手術は画像で確認を!

本日の患者様は、若い女性の患者様だ。差し歯の不具合が認められた。

以前に通っておられた歯科医院で、差し歯がだめになりインプラント治療を勧められたが、あまり質問にも答えてくれないので不安があり、当院にカウンセリングにいらっしゃった。

現在の情勢、”インフォームド・コンセント”は医療の基本中の基本となっている。インフォームド・コンセントとは「説明と同意」と訳されることが多いが、「充分な説明と、理解に基づいた同意」と捉えるべきである。

差し歯治療でさえ、鏡で患者様に確認して頂きながらすることが少なくないのに、インプラント治療では”インフォームド・コンセント”は必須である。

しかし、当院ではさらに患者様にご安心頂くために、インプラント手術中に画像を記録し、治療終了後にすべての経過をお見せしている。
こうすれば、ご自身がどんな治療を受けたのかは一目瞭然だ。

患者様の安心を得るために、様々な試みを今後も採用していきたい。


歯科治療恐怖症とインプラント

歯を失う理由は様々だ。
本日のご相談の患者様は、幼少期に歯の治療中に舌を傷つけられて以来30年近く、痛い歯があっても、歯肉がいくら腫れても、歯科医院へ行くのを我慢なさったとのことだった。
診療台にお座りになるのもかなり緊張なさっておられた。
拝見してみると無くなった歯が多く、大きな虫歯もたくさんある。インプラント治療を含めた全体的な治療の必要がありそうだ。
当院の実際の施術例や無痛鎮静法に関してご説明し、ご安心いただいた。最近全身麻酔による医療事故が報道されているが、当院の無痛鎮静インプラントはこれとは全くちがい安全である旨をご理解いただけた。


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