HA(ハイドロキシアパタイトコーティング)インプラント埋入
本日の患者様は40代の男性の方。
左上5番が保存不可能で抜歯しなくてはならず、インプラント治療が可能かどうかのご相談にお越しになった。
歯の根は吸収しており抜歯は容易だが、抜歯即時埋入の可能性を探るのと上顎洞との距離を正確に測るためにCTスキャン検査をさせていただいた。
検査の結果、上顎洞との距離は約10ミリで歯牙周囲の骨も脆弱な印象である。
この場合、抜歯して治癒を待つと周囲骨の吸収によって普通埋入が不可能となり、上顎洞挙上術が必要になる可能性が高い。
そのため、抜歯と同時にHA(ハイドロキシアパタイト)コーティングインプラント、骨造成を同時に行うこととした。
HAインプラントは、従来軟らかすぎて初期固定も得られなかったケースでも、高い骨伝導能によって完全な骨癒合(オッセオインテグレーション)を得ることが出来る。
エビデンスの確立した製品は世界的にも高いシェアを得つつある注目の素材である。
奥歯|2010年07月09日
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