上前歯の骨造成を併用したインプラント治療

本日の患者様は30代の男性の方。

右上前歯1番を10年ほど前に失い、その後ブリッジを装着していたとのこと。
数週間前に脱離し、近所の歯科で再着してもらったが数日すると外れてしまい、この際欠損部位をインプラントにして1本1本セパレートした歯にしたいとの事でお越しになった。

早速口腔内診査をさせていただくと、欠損部位の歯茎は大きく陥没しており、外見からでも当該部位の歯槽骨吸収が著しいことが分かる。
この部位にインプラントを成立させるためにどのような付帯手術が必要になるかを推し量るため、患者様のご承諾を得てCTスキャン検査をさせていただいた。

CT上では欠損部位は垂直的・水平的に大きく吸収しており、隣接歯との整合性を獲得するにはブロック骨移植かスプリットクレフト法を用いる必要がある。
歯肉移植まで行って完璧な審美性を獲得した状態になるまでは大よそ9ヶ月ほどは掛かることをご説明した。

このようなケースでは、それならばまたブリッジにしたいと考えられる患者様が半数はいらっしゃるが、本日の患者様はインプラント治療の方が将来的な寿命が長いことを理由にこちらを選択された。

機能性・審美性に優れた前歯を整えて差し上げたい。


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