麻酔が効きにくい患者様への無痛鎮静法

本日の患者様は歯科恐怖症の30代の女性の方。

他院で先月右下6番を抜歯したのだが、麻酔が効いていないのに強引に抜かれたとのことでトラウマになってしったとのこと。
抜歯した部位にはインプラントを考えているのだが、無痛治療で行ってくれる歯科医院を探して当院にお越しになった。

体質的に麻酔薬が奏功しにくい患者様もいらっしゃるが、歯科医師の麻酔方法に問題があって麻酔が効かないことの方が多いような印象を受ける。
下顎臼歯部は皮質骨が非常に厚い部位であり、適切な骨膜麻酔を十分にしなければ麻酔が奏功しない。
また、骨膜麻酔だけで不十分な場合には下顎孔伝達麻酔法も併用すれば十分な麻酔効果が得られる。
それでも恐怖心が強い患者様の場合には『無痛鎮静法』で寝ていただいている間に治療を行えば、無痛での治療が十分に可能である。
患者様が痛がっている姿を見ながら治療するのは歯科医も嫌なのである。

無料相談が終わる頃には患者様にもご安心を頂いたようで、次回から診療スタートとなった。
ご期待にお応えできるようベストを尽くしたい。


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