総入れ歯患者様へのインプラント治療法
本日の患者様は60代の男性の方。
現在上下ともに総入れ歯をお使いになっているが、骨が徐々に痩せてきて何度調節しても食べづらいとのお悩みでお越しになった。
レントゲン検査を拝見すると、上下左右の奥歯にはインプラントを埋入できるような骨の残存はなく、上下ともに前歯部分に骨が多少残存しているだけであった。
この場合、インプラント治療の方針としては2つある。
①上下ともに6本ずつのインプラント埋入を行い、即日固定性の仮歯を装着する『オールオンシステム』による機能再建法。
②上下4本ずつのインプラント埋入を行い、それらにマグネットを装着して総義歯を支える方法。
②は入れ歯にもマグネットを装着させるため、かなりのフィット感を得られるものの、取り外し式の入れ歯である。
①はインプラント本体と人工歯を完全に一体化させる方法のため、固定性であり②の方法に比べご自身の歯を得られたような感覚がある。
現在では①の方法が主流であるため、②を行う方は極めて少数派である。
費用は若干①の方が掛かってしまうが、満足度から言えば①を選択された方がよいだろう。
その日から噛める|2009年06月05日
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