院内CTで即座にインプラント診断
本日の患者様は30代女性の方。
他院で右下4番の抜歯をしたが、インプラント治療は当院でしたいとのご希望で紹介受診された。
拝見すると、抜歯窩は健全な歯肉の状態になっていて、一般レントゲンでも内部の骨の再生もほぼできているようである。
ただし、この部分は下顎骨の幅が薄く、かつオトガイ神経の開放口であるオトガイ孔にも近いため3次元的な画像診断をしてみなければ本当のリスク評価は難しい。
当院は、3D-CTスキャン装置を院内に設置しているため、術前の診断や術直後の評価等に機動的な検査が可能になっている。
本日の患者様も、是非CTを撮ってから話を聞きたいとのご希望であったため撮影させていただいた。
CT画面上で、骨幅の計測、神経の描出、インプラント埋入シュミレーションによる埋入可能インプラントの選定など、インプラント術前診断に必要なほとんどのことが可能である。
診断の結果、骨幅はかなり薄いものの、ノーベルバイオケア社のリプレイスシステム直径3.5mm、長さ10mmのインプラントフィクスチャーを用いての手術が最適であるとご説明した。
骨移植も必要なく行えるので、治療費用の確定も本日できた。
他施設へのCT依頼を行なっていた頃と比べると、患者様にご足労いただく回数が劇的に減り、ご負担を少なくすることができた。
本日の患者様は次回手術のご予約をされてお帰りいただいた。
奥歯|2009年03月27日
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