下顎大臼歯部へのショートインプラント埋入
本日の患者様は60代女性の方。
右側下顎大臼歯2本の欠損があり、インプラント治療のご相談にいらっしゃった。
口腔内を拝見すると、欠損部は歯槽骨の水平的吸収が著しく(頬舌的な幅の減少)ナイフのように尖った形態をしている。
骨の厚みを正確に計測するためCTスキャンを撮影させていただいたところ、骨の先端部は幅が1㎜程度しかない。
インプラント埋入に必要な骨の厚みを確保するためには、欠損部位への自家骨ブロック移植を行なった後にインプラント埋入をするか、尖った骨を削合して平らにしショートインプラントを埋入するかのどちらかである。
前者では比較的自然な感じの奥歯を再生させることができるが、費用と時間なによりも数回の手術の負担がかかってしまう。
後者では若干間延びした歯になるが、手術は1回で済み、費用・時間のアドバンテージがある。
最近ではショートインプラントの性能向上によってショートインプラントを選択することが多くなってきている。
本日の患者様も後者の方法をお選びいただいた。
奥歯|2009年01月23日
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