右下奥歯の虫歯治療方法
本日の患者様は20代男性の方。
当初、右下親不知が痛いとの主訴でお越しになり、親不知の抜歯を行った患者様である。
しかし、親不知が中途半端に生えていたせいでその手前の7番の後方(遠心)が歯根に至る重篤な虫歯になってしまっていた。
虫歯を除去すると、健全な歯質は骨内深くにしか残っておらず通常の治療はできない。
方法としてご案内したのは
①後方部の歯槽骨を削除し、健全な歯根が歯茎の外に出るようにして被せ歯にする。ただし、清掃性が良くないので虫歯に再罹患する可能性が高い。
②この歯は前方と後方の2本の根があるので、後方の根を切断して(ヘミセクション)前方部のみ被せ歯にする。この場合通常の半分の大きさの歯になる。
③抜歯して、インプラントを行う治療。
④抜歯して、5番6番を含めた延長ブリッジにする。ただし、5番6番は健全歯なので大きく切削することはあまり現在は行わない。
このご提案をお持ち帰りいただき、熟慮された上で③をお選びいただいた。
抜歯前に治療方針が確定できたので、抜歯直後から骨減少を防ぐソケットプリザベーションを行っていきたい。
奥歯|2008年09月17日
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