インプラント専門家の選び方
本日の患者様は遠方よりお越しの50代の女性患者様。
現在上下ともに数本しか天然歯が残存しておらず、義歯をお使いになっていらっしゃる。
近所の歯科医院でインプラント療法の相談をされたが、残存骨が不足しているために手術不可能と言われ、都内のインプラントを行う歯科医院数件に相談されたとのことであった。
一概にインプラント療法と言っても、使用しているインプラントメーカーも多種多様なら、歯科医師の治療方針も異なってくる。
骨が十分に残っている症例では治療方針に大きな差は出ないが、本日の患者様のようなケースでは治療方針の選択肢が数多く存在する。
療法として、数本の天然歯を残しつつインプラントを行うのか、それとも残った数本にも見切りをつけて全顎的なインプラントを行うのか。また、骨移植を行うのか、それとも傾斜埋入を多用して治療費用や期間を最小限に抑えるのかなどなど・・・。
患者様にとって重要なのは、担当医がいかに多くのオプションを持っているか、またある種のエラーが生じた場合にリカバリーする方法をいかに多く持っているかである。
インプラント診療を多く経験している医師なら、「絶対に大丈夫」とか「失敗はない」とは言わないはずで、ある種のエラーについて術前に教えてくれるし、その際のリカバリー法も説明してくれるだろう。
それらの説明を全て受けた上で、患者様はご納得のいく治療法を選択されるのが良いのではないだろうか。
その他|2008年08月19日
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