ピエゾサージェリー導入しました
本日は当院に導入したピエゾサージェリー(サージボーン)についてご案内します。
インプラント治療において顎骨が著しく減少している患者様の場合、上顎洞挙上術や骨移植術などが必要とされる場合が多々あります。
最近ではショートインプラントやオールオン4などの技術で対応する場合もありますが、やはり骨に手を加えなければならない症例は少なくありません。
骨を切削する場合、通常は骨切削用のドリルを使用します。
しかし、ドリル切削では様々なリスクや欠点が多かったのも事実です。
例えば、上顎洞挙上術では、骨を切削する際に洞粘膜を損傷する可能性がある。そのため、手術自体、非常に繊細な技術が必要とされ時間がかかっていました。
また、ブロック骨移植術では切削する際にドリルの直径分の骨がロスしていました。
そこで登場したのが、ピエゾサージェリーです。
サージボーンは、Silfradent社(イタリア)が開発した、超音波振動によるピエゾサージェリー法(Piezo Surgery)を実施する手術用医療機器です。
切削部分の長さ・深さを正確にコントロールでき、非常に精密な骨切り(Osteotomy)を可能にします。軟組織に損傷を与えず、手軽に安全に骨切削を行うことができます。
この機器は骨を対象とするあらゆる処置に適応できますので、今後活躍する機会が多いでしょう。
骨・歯ぐきの移植|2008年06月20日
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