移植かショートインプラントか

本日の患者様は20代の女性の方。

左上奥歯が3本欠損しており、右でしか噛めないから何とかしたいとの主訴であった。

レントゲン検査をすると、欠損部の歯槽骨はかなり吸収しており、上顎洞との距離は7mm程度しか残っていない。
通常であれば、この場合ソケットリフト手術あるいはサイナスリフト手術の適応となる。

しかしここ最近のトレンドとして、長さが5mmから7mm程度のショートインプラントを埋入治療しても、ソケットリフト等の移植手術を行った症例との予後の差がないことが分かってきた。

以前までは、長ければ長いほど安定すると考えられてきた。そのため、サイナスリフト手術やソケットリフト手術など様々な手法を駆使してきた。

しかし、安定性を担保する要素として、長さよりも太さが重要であり、埋入トルクが適切でかつ直径5mmが埋入できれば長さは短くてもよいのである。

ただし、将来的に歯周病に罹患しやすい患者様の場合には、埋入したがロストしてしまう可能性もあるため、適応は慎重に検討しなければならないだろう。

本日の患者様は、とにかく低侵襲な処置をご希望されたため、ショートインプラントを用いたオペを適応することとなった。


▲PAGE TOP

HOME » カウンセリング・レポート » 奥歯 » 移植かショートインプラントか

ビジネスブログ

インプラント

インプラント 個別無料相談会