咬合再構成で若返り②
本日の患者様は40代の女性の方。
左右下顎の奥歯が無く、現在は前歯でしかモノを食べていないとのことであった。
口腔内を拝見すると左右ともに4番目の歯までしかなく、奥歯のぼろぼろの歯が3本ずつが欠損している。
咬合力を支える奥歯がないため、前歯に圧力が集中し全体的に低位咬合で出っ歯になってしまっている。
そのため、奥歯をただ単に入れるのではなく、咬合再構成(元々の噛み合せの高さを復元する全顎的な治療)が必要になってくる。
特に女性の方は、咬合の高さが低くなる(低位)と鼻から下の下顔面が短縮し、実年齢よりも老けた印象になってしまう。
治療の順序としては、
①フェイスボウトランスファーによる適正な咬合高径を再現した完成予想模型の作成
②インプラント埋入手術
③残存する下顎歯の仮歯への転換
④インプラントが骨癒合した後、仮歯合着
⑤咬合の確定と経過観察
⑥全てをセラミック人工歯で完成
患者様も元の顔や口元を取り戻そうと、モチベーションが上がったようである。
奥歯|2008年03月14日
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