セカンドオピニオン

インプラントシュミレーション本日の患者様は50代の女性の方。

他院でインプラントを勧められたが、やや不安があるのでセカンドオピニオンをお求めにやってこられた。
他院で発行された治療計画書も併せてお持ちいただいた。

左下の奥歯4本が欠損しており、他院ではそこに4本埋入する計画と言われたそうだ。
口腔内診査およびレントゲン検査を行ったところ、残存する歯槽骨のボリュームも申し分なく径の太いサイズを埋入できる可能性が高かった。

歯が4本欠損しているからと言って、4本を埋入しなければならない理由はない。
骨の長さと幅が充分にあり噛み合せも標準的であれば、3本を埋入して4本の歯を入れることは可能である。
長期的な安定性の観点からも、3本の埋入で支えても充分な強度は得られる。

埋入本数を1本減らせれば、その分患者様の経済的なご負担も軽くなる。


インプラントに対する歯科医師の考え方は様々であるが、科学的な根拠に基づいた医学的判断と、患者様の経済的なご負担可能範囲を折り合わせなければ、真に良い医療とは言えないのかもしれない。


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