インプラントの寿命について
当院でインプラントカウンセリングを受けられる、ほぼ全ての患者様がなさる質問が「インプラントはいつまでもつの?」である。
寿命は、一概に何年持ちますとは言えない。
それは、埋入する部位の骨の状態や、患者様自身のお手入れ、定期健診の受診率などによって非常に大きく左右されてしまうからである。
人間の平均寿命のように、統計学的にインプラントの平均寿命を考察した論文も数多く発表されているが、ある論文では10年、別の論文では35年と、どうもバラバラで科学的根拠に乏しい。
通常、長期的な安定性に支障となるようなトラブルは、埋入手術後1年以内に現われてくることが殆んどである。
例えば、歯軋りによってインプラントに過度の負担がかかり、上部構造(セラミックの被せ歯)の一部が破損してしまったり、或いは埋入手術直後に感染を起こしてしまい、骨と癒合がしなかったりである。
当院では年間150症例以上のインプラント手術を行っているが、通常、埋入手術から3年間安定して経過していけば、最低でも15年以上は維持できると確信している。
当院ではインプラントに対して5年間の保証をお付けしてしているので、その点はご安心していただけているのではないだろうか。
そこから先の寿命は、患者様の努力(口腔内清掃、健康管理、定期健診受診など)にかかってくるのではないだろうか。
その他|2007年11月09日
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