奥歯のインプラント

287.png 本日の患者様は40代の男性の方。

右下奥から2番目の歯(6番)が根だけの状態(残根状態)になっており、右側では満足にお食事ができないとの不満をお持ちであった。
この6番は1本失っただけで、咀嚼効率が35%も低下してしまう、謂わば咬み合せのKEYとなる歯である。

右側でお食事ができないため、左側ばかりで咬んでいたら、右顎関節のお痛みまで併発しておられた。典型的な偏咀嚼による顎関節症の症状をお持ちであった。最近は首・肩にまでお痛みが出て仕事に集中できないと漏らしておられた。

このように歯は、たかが1本されど1本で、治療を疎かにして放置しておくと新たな疾患を招いてしまうことが少なくない。

骨の状態が良好であれば、抜歯即時埋入および早期負荷によって仮歯を入れて差し上げ、右側でも食事ができるようにして差し上げたい。



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