20代女性の骨移植と粘膜移植

本日の患者様は20台の女性で、
広範囲に渡って欠損のある患者様である。

残存している歯も保存できるか否か微妙な歯ばかりであった。
患者様は、今まで何とか食べられたので放置していたが、今後の人生を考えて一大決心で当院を受診された。

下顎の奥歯は、失ってからかなりの期間が経過しているため残存骨が極めて少なく、ただインプラントを埋ればよいレベルではない
大掛かりな骨移植と粘膜移植を伴った手術になることをご説明した。

このような、欠損が多く、残存している歯の保存の可否が微妙な場合は、診断と治療順序が極めて大きな意味を持つ。
残すつもりだった歯がやはりダメで、再度埋入手術・・・と後手後手に回ってしまう可能性があるためだ。

この方の場合、
①まず食事がをするための仮歯を残存している歯に被せる。
②保存可能か否かの判定をし、順次抜歯する。
③骨移植手術
④埋入手術
⑤粘膜移植手術
⑥全体的な仮歯
⑦最終的なセラミック歯の装着
という順序で治療を行っていくことをご説明申し上げた。

この方とは長いお付き合いになりそうである。


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